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【#69】1%支援制度in市川市

昨日、千葉県は市川市のボランティア・NPO活動センターへ訪問してきました。

何をしにいったかというと、市川市がやっているこんな面白い制度の話を聞きに。

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市川市は、納税者の投票によってボランティア団体やNPOなどの市民活動団体に市民税の1%分を寄付するという制度を全国で始めて仕掛けた街です。
この制度は17年度からスタートし、今年で5年目。市民税が300億円ある市川市は毎年3億円の寄付金が市民活動団体に振り分けられるという仕組みになっています。それも市民の意思によって。

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スタートしてから全国各地からの視察があとを絶たず、いまでは千葉県八千代市、北海道恵庭市、岩手県奥州市、愛知県一宮市、大分県大分市の、5箇所に広まっているそう。
僕がすごくいいなと思ったこの制度の特徴は、市民の意思で市民活動団体への寄付が成されるという点。税金の使い道を明確に示せたということだけでなく、市民の意思によって市民活動が応援されるとなれば、活動のコミュニティが成長するきっかけになるし、ベッドタウン化した市川市への愛着を取り戻すきっかけにもなるんじゃないかと思います。

そしてもう一ついいなと思った点は、参加活動団体は一つの事業を提案する形で参加していて、その事業にかかるお金の半額を上限にした支援しか得られないということ。団体が希望した寄付額の全額を支給するのではなくて、こういったルールを決めておくことで活動の自律性も大事にしているということでした。すごく考えられていますよね。

で、気になる投票率ですが、納税者の約4%が投票してくれているそうです。人数にして約1万人。1万人の投票が集まるってすごくないですか・・??参加団体は130団体で、分野も環境、医療、福祉、芸術、教育、子ども、人権、国際協力、と様々で、初年度の参加団体は81団体、投票数5557。この5年間で確実に発展しています。

資金繰りや人手集めに困っている市民活動にとって、また継続的な自律した活動を目指す市民活動にとって、とても意味のある制度なのでは、、と思いました。

慶應×東海


そして、話を聞きに行ってびっくりしたんですが、なんとこんな若造を課長さんがお出迎えしてくださいました。ボランティアNPO活動センターは市川市の一つの課として平成11年(1999年)に設置されたらしく、千葉県のどこよりもはやくこういった市民活動支援に力を入れてきたそうです。そして寺沢課長は設置された当時からずっとこの課を支えてこられた一人で、その話っぷりからは単なるやっつけ仕事でこの課にいるのではなく、何か熱いものをすごく感じました。こんな近くにこんな熱い人がいたなんてすごく嬉しいです。

がっつり2時間半お付き合いいただき、本当に感謝感謝です。
こりずにまた会いに行こー笑 
何かお土産をもって。




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